2010年4月15日木曜日

NHKドラマ「大仏開眼」

NHK歴史ドラマ「大仏開眼」

タイトルの通り1300年前の日本、奈良の大仏が作られた頃が舞台。
主人公は吉岡秀隆演じる吉備真備という遣唐使として唐で才能を認められた学者で17年ぶりに日本に帰ってきたところから始まり、高橋克典演じる藤原仲麻呂と政治的なライバルとして権力闘争を繰り広げるといった話。その中で大仏がキーとなるが、特に大仏開眼だからといって大仏中心の話ではなく、このような政治的背景で大仏は作られたんだといった程度のポジション。奈良時代などの古代史はなかなかドラマ化されないことや演技派を集めていることもあり、見ごたえは十分で、古代史ドラマを今後もちょくちょく作ってもらいたい。



☆☆☆☆